低GIと妊娠 その意外な関連性 低GIとは

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妊娠中に低GIダイエットというのはあまりないかもしれませんが、妊娠と低GIはある意味で密接な関係があります。 この低GI、少し前に話題になった低インスリンダイエットと同じ意味を持っています。最近また脚光を浴びてきたのは低GI食品のソイジョイなどのヒットが原因です。 この低GIとは何なのでしょうか。GIとはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)のことで、トロント大学のデビットジェンキンス博士達のグループが提唱した理論に基づきます。1981年にこの考え方が世に発表されたこの理論を簡単に説明すると、低GIとは「炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した数値」を意味しています。 このGI値が低ければ、血糖値の上昇は穏やかで、逆に高ければ、血糖値が急上昇するというもので、もともとは糖尿病患者の食事療法として、低GI療法が導入されたことに始まっています。そしてこの低GIがダイエットにも効果的であったことから、「低インスリンダイエット」として流行しました。 ではなぜ、血糖値が上昇すると肥満・糖尿病・メタボリックシンドロームにつながるのでしょうか? 通常、過食をしたり、GI値の高いものをたくさん食べたりすると、血糖値が急激に上昇して、たくさんのインスリン分泌が必要となります。そうなると今度は、すい臓に大きなストレスがかかります。さらに血糖値の急上昇でインスリンは必要分以上に分泌され、この過剰分のインスリンの働きによって、余ったエネルギー源は脂肪として蓄えられてしまいます。このような血糖値の急上昇を繰り返す食生活のスタイルは、脂肪蓄積で肥満を引き起こし、メタボリックシンドロームや内蔵脂肪型肥満、さらにはすい臓に大きな負担がかかることによる糖尿病、高脂血症、さらには脳卒中、心筋梗塞といった、重篤な病気に発展してしまいます。

低GI食品の摂取が必要 妊娠糖尿病の治療

低GIと妊娠の問題では妊娠糖尿病がよく話題に上ります。 妊娠糖尿病というのは、これまで糖尿病ではなかった人が妊娠により血糖値が高くなった症状を指していいます。 血糖値が高いと巨大児(4000g以上)になったり、難産になったり、出産後本当の糖尿病になるリスクが大きくなります。 妊娠すると胎盤から出るホルモンによってインスリンの作用が弱まります。したがって妊娠中は普段よりも多くの量のインスリンが必要とされるのですが、その量が足りないと糖尿病を発症する場合があります。この場合の有効な対処方法として低GI食品への切替があげられます。妊娠糖尿病の一番大きな原因は、糖分の取りすぎです。 本来はこれをセーブすればよいのですが、妊娠中の場合、適度な体重増加も求められます。現在の日本の医師の場合、体重増加の指導は比較的緩やかですが、海外、特に欧米の場合は糖尿病専門医が計画的な指導を行ったりします。 妊娠糖尿病は、通常、出産すると治る病気です。しかし妊娠中に妊娠糖尿病を発症した人の場合、産後、糖尿病を再発することがあります。低GI食品の日ごろからの摂取など、日常でのバランスのいい食事を心がけることが大切です。また、年に1度は血糖値を調べ、早期発見できるような心構えも必要です。 ※このサイトは一般的に公開されている情報を集めて公開しています。ご利用についてはご自身の確認の上でお願いいたします。

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